ご使用前に「取扱説明書」を最後までお読みのうえ正しくお使いください。
警告
- 運転中に本製品の操作・スマートフォン等の操作・注視をすることは、重大な事故の原因となりますので、絶対に行わないでください。
- 安全のため、運転や視界、操作の妨げになる場所、エアバッグ等の安全装置の妨げになる場所へは絶対に取り付けないでください。
- ガスライターなど、火気、可燃物の収納物は危険ですのでおやめください。
注意
- スマートフォンなどの側面に操作ボタンがある場合、ホールド時にボタン操作ができなかったり、ボタンを押してしまうことがあります。
- 指で押すと変形(押した面が少しでも凹む)するような柔らかい素材の取付面には取り付けできません。
※取付面の表面が変形(凹み発生)したり、取りはずしの際、表皮が剥離破損するおそれがあります。
※取付面の材質が不明な場合は、お車を購入したカーディーラーにご相談ください。
- 素材を傷めるおそれがありますので本革、合成皮革、木部、塗装面、布地素材には取り付けできません。
- 表面のシボ加工がしわや凸凹模様が粗い場合にも取り付けできません。
- 新車時の安定していない塗装パネル部や古く劣化した塗装面へ取り付ける場合、使用中や製品をはずす際に塗装面を傷めることがあります。
各部名称
取付方法
- 取付面に製品をあて、ベース部分が無理なく圧着できるか確認してください。また、スマートフォンなどの収納物が脱着できるか、本体可動部分を操作した際に、運転操作に問題がないか、および使用時に問題がないか確認してください。
- 取付面のほこり・汚れ・保護つや出し剤などを中性洗剤でよく拭き取り、洗剤成分が残らないように水拭きして完全に乾かしてください。
- ベース面の粘着テープ保護紙をはがし、ダッシュボードなどに圧着してください。
注意
- 製品が下向きになる場所、また、本体を下向きにして取り付けないでください。製品や収納物が脱落するおそれがあります。(図1)
- ベース全面が貼り付く平らな面を選び取り付けてください。曲面や段差に取り付けると本体がはずれるおそれがあります。(図2)
- 粘着テープは貼り付け後24時間で粘着力が安定しますので、それまでは収納物を入れたりショックを与えないでください。
- 貼り付けは1回のみです。貼り直すと粘着力が弱くなりますのでお避けください。
使用方法
収納物のホールド方法
①スライドベースを持って調整ノブのミゾにコインを入れ、反時計回りに緩め、アームを左右に広げます。(図3、図4)
②スマートフォンなどをクッションに押し当て、両側のアームを閉じます。
- その際、ゴムヒゲが潰れるまでアームを閉じてください。(図5)
- スマートフォンなどが斜めにならないようにしてください。(図6)
③ゴムヒゲが潰れた状態で調整ノブを時計回りに締め込みアームを固定します。
④アーム幅設定後は、アームを固定したままスマートフォンなどの出し入れができます。(図7)
- スマートフォンなどの出し入れは、必ずアームを持って行ってください。製品の破損のおそれがあります。
- 調整ノブが緩み、アームが広がってしまった際は、上記①~③の手順にてアーム幅の再調整を行ってください。スマートフォンなどが落下するおそれがあります。
注意
- 使用する前にホルダー、スマートフォンなどが確実に固定されているかご確認ください。
- 走行中、強い衝撃が加わるとスマートフォンなどの収納物がホルダーからはずれることがあります。
- クッションにホコリなどの汚れがついた場合は、水拭き、ウェットティッシュなどで汚れを拭き取ってください。
- 極端な悪路などを走行する場合は必ずホルダーからスマートフォンなどの収納物をはずしてください。
- 車から離れる場合は必ずスマートフォンなどの収納物をはずしてください。変形、変色、故障、盗難などの原因となります。
- 製品に無理な力を加えないでください。製品が破損するおそれがあります。
スライドベースの位置調整方法
厚みが薄いスマートフォンなどを収納する場合、スライドベースを手前に移動させることでより出し入れがスムーズに行えます。
注意
- スライドベースを移動した際に、スマートフォンなどがアームより手前にはみ出ない位置にセットしてください。手前にはみ出た状態の場合、しっかりと保持できず、脱落の危険があります。(図8)
[手前にスライド]
ベースを押さえながらスライドベースの上下を持ち、引き出してください。スライドベースは3段階にスライドします。(図9)
[奥にスライド]
スライドベースを押し込む際は上下にあるスライドスイッチを押しながらスライドベースを押し込みます。(図10)
角度調整方法 3Dホールドシステム
- 本製品は設置場所や使用状況にあわせ、X・Y・Zの3つの軸を回転調節して、最適なポジションが得られます。
注意
- 本体、アームの調整は必ず本体ベースを持って行ってください。粘着テープのはがれ、製品の破損のおそれがあります。
[ジョイントA 正面回転 (X) ]
本体はどちらにも360度に回転します。カチッとなるお好みの位置で固定してください。回転させる際はアームを持ってください。
[ジョイントB 左右回転 (Z) ]
本体は左右にも360度に回転します。カチッとなるお好みの位置で固定してください。
[ジョイントC 首振り (Y) ]
前後方向の角度調整を行う際に使用します。任意の角度 に設定したあとは必ずジョイントCを締め込みロックしてください。固定はコインなどで締め込みます。(図11)
注 意
- ジョイントCを緩めすぎないでください。緩めすぎるとナットがはずれて脱落することがあります。