- ATペダルセット/AT-S LZ-303
- ATペダルセット/AT-M LZ-304
- ATペダルセット/AT-L LZ-305
この取扱説明書を最後までお読みのいただき、内容をご理解された上で正しくお使いください。
警告
- 一度取り付けを行ったスチールバンドは折れるおそれがあるため、再使用しないでください。
- 濡れたままの靴での運転はしないでください。
注意
- ペダルの取り扱いの際には手を保護するため、保護手袋をはめて作業してください。
- ペダルの取り付けは人のいない広い場所で行ってください。
- ペダルの取り付け及び、取り付け状態を確認するときはエンジンを止め、サイドブレーキを引いた状態で行ってください。
- ペダルの取り付け後、人のいない広い場所で徐行による運転操作を行い、運転操作に支障がないことを確認してください。
- ペダルの干渉を防ぐため、フロアーマットは固定してください。
- 運転前にはペダルのズレ、ゆるみ、滑りがないことを確認した後運転してください。
- 運転の際には運転に適した靴を使用し運転してください。
- 六角レンチ及びプライヤーまたはドライバーを常に車載し、ペダルの取り付けが緩んだ場合には増し締めしてください。
本品を取り付ける方法には、タッピングビスで直接車両側ペダルに取り付ける方法と、スチールバンドを車両側ペダルに巻き付ける方法の二通りがあります。当社では確実に装着するためにできるだけタッピングビスでお取り付けすることをお勧めします。
製品の構成
最初にご確認ください。
ご用意していただく工具
取り付ける方法によって違います。
タッピングビスでのお取り付け方法
※確実な装着をするために、この方法でのお取り付けをお勧めします。
イラストはアクセルペダルを使用していますが、ブレーキペダルも同様の要領にて作業してください。
1.車両側のペダルの表面の汚れを中性洗剤などを使用して落とし、水拭きして乾かし、両面スポンジテープが貼り付きやすい状態にします。
2.ロンザペダルを車両側のペダルにあて、どの位置にロンザペダルを取り付けるかを決めます。(図1参照)
注意
- エンジンを切った状態でロンザペダルを車両側ペダルにあてたまま、ペダルを最後まで踏み込んだ状態にし、マットなどのどこにも干渉しないこと、隣のペダルとの間隔が充分にあることを確認してください。
3.ロンザペダルを2で決めた位置に合わせたまま、ビス穴の位置に白いマーカーなどで印をつけます。(図2参照)
4.アクセルペダルは図3に示す位置に両面スポンジテープを貼ります。ブレーキペダルの場合は次の項目へ進んでください。
5.2で付けた印と、ロンザペダルのビス穴が重なるように位置を合わせて両面スポンジテープで貼り付け、プラスドライバーを使用してタッピングビスを締め込み、ペダルを固定します。(図4参照)
スチールバンドでのお取り付け方法
※タッピングビスで取り付けができないなど場合は、こちらの方法でお取り付けください。
作業の前に
- 車両側のペダルの表面の汚れを中性洗剤などを使用して落とし、水拭きして乾かし、両面スポンジテープが貼り付きやすい状態にします。
- ロンザペダルを車両側のペダルにあて、どの位置にロンザペダルを取り付けるかを決め、その位置を覚えておいてください。(図5参照)
注意
- エンジンを切った状態でロンザペダルを車両側ペダルにあてたまま、ペダルを最後まで踏み込んだ状態にし、マットなどのどこにも干渉しないこと、隣のペダルとの間隔が充分にあることを確認してください。
組み立て方法
3. アクセルペダルの場合
ロンザペダルにスチールバンドを、付属の六角レンチを使用してビス、ナットで仮止めします。(図6参照)
注意
- 仮止めの程度は、スチールバンドが力を入れて図9の方向に動く程度に締めてください。
3. ブレーキペダルの場合
ロンザペダルにスチールバンドを付属の六角レンチを使用してビス、ナットでしっかりと固定してください。(図6参照)
4. 3の要領で全ての箇所にスチールバンドを取り付けてください。
- アクセルペダルは全部で4箇所
- ブレーキペダルは全部で2箇所
ブレーキペダルは次に9に進む
5. アクセルペダルは図7に示す位置に両面スポンジテープを貼ります。
6. 両面スポンジテープでロンザペダルを車両側ペダルの2で決めた位置に貼り付けます。
7. 車両側ペダルの裏側で、図8に示すようなスチールバンドを回し込むのに適した場所を探し、スチールバンドを動かして角度を調整します。(図9参照)
8. スチールバンドの角度が変わらないようにビスを増し締めします。
9. スチールバンドを手で曲げられる程度まで曲げ、車両側ペダルに仮止めします。(図10参照)
注意
- エンジンを切った状態でロンザペダルを車両側ペダルにあてたまま、ペダルを最後まで踏み込んだ状態にし、マットなどのどこにも干渉しないこと、隣のペダルとの間隔が充分にあることを再度確認してください。
10. 布等を使いロンザペダルなどに傷が付かないよう保護した上から、プライヤーでスチールバンドを締め付けます。(図11参照)
ノンスリップリングのお取り付け位置
ノンスリップリングの効果を高めるため、図12を参照に取り付けてください。
ノンスリップリングはペダルをお車に取り付ける前に取り付けを行ってください。お車にペダルを取り付けられている場合は、ペダルを取り外してから、ノンスリップリングの取り付けを行ってください。
警告