WD-400 スマートフォンホルダー3D吸盤L〈ミッキーマウス〉取扱説明書

ご使用前に「取扱説明書」を最後までお読みのうえ正しくお使いください。

 警告

  • 運転中に本製品の操作・スマートフォンの操作・注視をすることは、重大な事故の原因となりますので、絶対に行わないでください。
  • 安全のため、運転や視界の妨げになる場所、エアバッグ等の安全装置の妨げになる場所へは絶対に取り付けないでください。ガスライターなど、火気、可燃物の収納物は危険ですのでおやめください。

お買い求めいただく前に

  • 本製品は付属のベースプレートを粘着テープで貼り付けて、その上からゲルパッド吸盤を貼り付けます。 ※ベースプレートを使用しないと、ゲルパッド素材がダッシュボードに癒着、移行する場合があります。
  • 取り付けには直径65mm以上のできるだけ、水平な平面が必要です。
  • スマートフォンの側面に操作ボタンがある場合、ホールド時にボタン操作ができなかったり、ボタンを押してしまうことがあります。
  • 指で押すと変形(押した面が少しでもへこむ)するような柔らかい素材の取付面には取り付けできません。

※取付面の表面が変形(へこみ発生)したり、取りはずしの際、表皮が剥離破損するおそれがあります。
※取付面の材質が不明な場合は、お車を購入したカーディーラーにご相談ください。

  • 素材を傷めるおそれがありますので本革、合成皮革、木部、塗装面、布地素材には取り付けできません。
  • 表面のシボ加工がしわや凸凹模様が粗い場合にも取り付けできません。
  • 取り付ける車種、ダッシュボードの材質等によっては、取付跡が目立つ場合がありますので、予めご了承ください。
  • 車から離れる場合は必ずスマートフォン等の収納物をはずしてください。変形、変色、故障、盗難等の原因となります。
  • 本製品脱落により生じた事故や携帯電話・スマートフォンの破損・故障について当社は一切の責任を負いかねます。

各部名称

取付方法

  1. 取付面に製品をあて、ベース部分が無理なく圧着できるか確認してください。また、スマートフォンが脱着できるか、本体可動部分を操作した際に、運転操作に問題がないか、および使用時に問題がないか確認してください。
  2. 取付面のほこり・汚れ・保護つや出し剤などを中性洗剤でよく拭き取り、洗剤成分が残らないように水拭きして完全に乾かしてください。
  3. 付属ベースプレートの粘着テープ保護紙をはがし、ダッシュボードなどに圧着してください。(図1)
  4. 吸盤の保護フィルムをはがして、先に設置したベースプレートの上に置き、吸盤を押し付けながらレバーを下げて吸着させます。(図2)
  5. ベースプレートフックの位置を、ベースプレートの取付穴の位置に合わせてください。ベースプレートの2箇所の取付穴をベースプレートフックに引っ掛けて取り付けます。(図3)
  6. 本体を前後・左右にゆすり、しっかりと固定されているか確認してください。

 注意

  • 極端な曲面や段差のある場所、及び垂直面への取り付けはおやめください。製品が脱落するおそれがあります。(図4)
  • 粘着テープは貼り付け後24時間で粘着力が安定しますので、それまでは収納物を入れたりショックを与えないでください。ベースプレートの貼り付けは1回のみです。貼り直すと粘着力が弱くなりますのでお避けください。
  • 万が一、吸盤がはずれた場合に備えて、ベースプレートと本体を必ずフックで固定してください。
  • 走行時の大きな振動や衝撃および直射日光は吸盤の劣化を招きます。吸盤が劣化すると吸着力が低下し脱落するおそれがありますのでご注意ください。
  • 粘着テープは粘着力が強いため、ダッシュボードに貼り付けたベースプレートを無理にはがそうとすると、ダッシュボードが変形したり破損するおそれがあります。はがす場合は、ダッシュボードを破損しないように取り付け穴部分をゆっくり持ち上げて慎重にはがしてください。

使用方法

収納物のホールド方法

①スライドベースを持って調整ノブのミゾにコインを入れ、反時計回りに緩め(図5)、アームを左右に広げます。(図6)

②スマートフォンをクッションに押し当て、両側のアームを閉じます。(図7)

  • その際、ゴムヒゲが潰れるまでアームを閉じてください。(図7拡大)
  • スマートフォンが斜めにならないようにしてください。(図8)

③ゴムヒゲが潰れた状態で調整ノブを時計回りに締め込みアームを固定します。
④アーム幅設定後は、アームを固定したままスマートフォンの出し入れができます。(図9)

  • スマートフォンの出し入れは、必ずアームを持って行ってください。製品の破損のおそれがあります。
  • 調整ノブが緩み、アームが広がってしまった際は、上記①~③の手順にてアーム幅の再調整を行ってください。スマートフォンが落下するおそれがあります。

 注意

  • 使用する前にホルダー、スマートフォンが確実に固定されているかご確認ください。
  • 走行中、強い衝撃が加わるとスマートフォンがホルダーからはずれることがあります。
  • クッションにホコリなどの汚れがついた場合は、水拭き、ウェットティッシュなどで汚れを拭き取ってください。
  • 極端な悪路などを走行する場合は必ずホルダーからスマートフォンをはずしてください。
  • 車から離れる場合は必ずスマートフォンをはずしてください。変形、変色、故障、盗難などの原因となります。
  • 製品に無理な力を加えないでください。製品が破損するおそれがあります。

スライドベースの位置調整方法

厚みが薄いスマートフォンを収納する場合、スライドベースを手前に移動させることでより出し入れがスムーズに行えます。スライドベースを移動した際に、スマートフォンがアームより手前にはみ出ない位置にセットしてください。(図10)

 注意

  • 手前にはみ出た状態の場合、しっかりと保持できず、脱落の危険があります。

[手前にスライド]
ベースを押さえながらスライドベースの上下を持ち、引き出してください。スライドベースは3段階にスライドします。(図11)

[奥にスライド]
スライドベースを押し込む際は上下にあるスライドスイッチを押しながらスライドベースを押し込みます。(図12)

角度調整方法 3Dホールドシステム

  • 本製品は設置場所や使用状況にあわせ、4つの軸を回転調節して、最適なポジションが得られます。

注意

  • 本体、アームの調整は必ず本体ベースを持って行ってください。吸盤のはがれ、製品の破損のおそれがあります。
  • ジョイントC・Dを緩めすぎないでください。緩めすぎるとナットがはずれて脱落することがあります。

[ジョイントA 正面回転 ]
本体はどちらにも360度に回転します。カチッとなるお好みの位置で固定してください。回転させる際はアームを持ってください。

[ジョイントB 左右回転 ]
本体は左右にも360度に回転します。カチッとなるお好みの位置で固定してください。

[ジョイントC ホルダー部首振り]
ホルダー部の角度調整を行う際に使用します。任意の角度 に設定したあとは必ずジョイントCを締め込みロックしてください。固定はコインなどで締め込みます。

 注意

  • ジョイントCが緩くなった場合は、コインなどで締め込んでください。

[ジョイントD ロングアーム首振り/伸縮]
前後方向の角度、長さ調整を行う際に使用します。任意の角度や長さに設定した後は、必ずジョイントDを締め込み、ロックしてください。固定はコインなどで締め込みます。

 注意

ジョイントDが緩くなった場合は、コインなどで締め込んでください。

吸盤の取りはずし方

  1. スマートフォンを取りはずした状態で、ベースプレートをベースプレートフックからはずします。(図13)
  2. 吸盤のレバーを上げます。(図14)
  3. 吸盤のベロ部分を持ってゆっくりとはがします。(図15)

 注意

  • 吸盤の粘着ゲルが汚れると吸着力が低下します。粘着ゲルにホコリなどが付着して、粘着力が弱まってきた場合は、ウェットティッシュや水を含ませた柔らかい布やスポンジなどで、吸着面に傷がつかないよう注意しながら拭いてください。